あと5分早く家を出られればね。


毎年この時期になると、朝の電車が座れないなぁとぼやきたくなるわけです。
通勤や通学の方々の気合いがまだまだ入っている4月、3月までと同じ時間に家を出ると全く持って座席が確保出来ません。
帰りは座れたらラッキーくらいに思っているのですが、朝はね、座りたい。
少し早く出ればいいっちゃいいのですが、それが出来るならぼやいたりしないわけで。
今年はいつ頃落ち着くのやら。
それはそうと、村上春樹の『色彩をもたない多崎つくると、彼の巡礼の年』読了。
最初タイトルの意味が分からなかったのですが、読んでみたら「多崎つくる」は人名でした、なるほど。
春樹にしてはずいぶんと親切なお話だなぁとの印象を受けました。
面白かったです。
東京奇譚集』に掲載されている『日々移動する腎臓のかたちをした石』と、『神の子どもたちはみな踊る』に掲載されている『蜂蜜パイ』と関係性があるらしいので、近々こちらも読んでみないと。
村上春樹は長編はおおよそ読んだのですが短編は未読だったみたいです。
しばらく楽しめそうですね。
しかし、ちょいちょい読書はしているのですが中々upに至らないなぁ。